Cool Japan" meets France-Fashion-Part2




ファッションとは、服飾における流行,または服飾そのものを指す。
フランスではモード mode ということばを使っている。


ダイアナデマーリーは,ファッションをつくりだしていく要因として,人間の競争心と新しいものへの好みをあげている。


ルネサンスから18世紀まではファッションは王侯貴族のものであった。
消費文化が栄え,F. ワースのようなファッションデザイナーの先駆者があらわれた。


それまでコルセットによって,胸とお尻が出た S 字形の不自然な体形を強いられてきた女性が,コルセットを脱ぎ,立つようになり,着やすく,動きやすい服が求められるようになったのである。


第1次世界大戦後,女性は社会に出てファッションに決定的な影響を与える。


20年代に入ると,ほっそりした直線的なデザインが好まれ,スカートも短くなり,スポーティになる。


ファッションを発表し,それがすぐさま世界中に伝えられるというシステムが確立されるのは20年代になってからである。


さが1年ごとに違うという,サイクルがこうしてあらわれる。
局面があらわれるのは第2次世界大戦後の1950年代である。


この時期に,マーケットが形成され,ハイファッションとヤングカジュアルファッションとに分裂し,またオートクチュール(高級注文服)とプレタポルテ(高級既製服)が二重化してくる。


新しいものを追い求めてきた現代ファッションは,行き詰りをみせ,みずからの歴史をふりかえろうとしている。
ファッションも,総合的に研究されるようになってきた。